書いてみようのコーナー

主に映画を称えてdisって

口に出してることを書いてみる

兎の肉は美味いらしい 聞き込み編

兎の肉は美味と聞きます。

果たして本当なんでしょうか。本当なら食べます。

 

まずは父親に聞きました。

 

「お父さん」

「はい」

「兎の肉は美味いらしいよ」

「美味くないよ」

「どうして」

「固いし脂が全然無い」

「なんで知ってるの」

「親父が捕ってきて、さばいて...」

「なるほど....ん?」

 

 

なんと食べていました。適当な親父も嘘はつきません。

しかも野兎。しかも美味しくないという噂とは逆の情報。

 

「何だお前、ジブリでもするのか」

ジブリ?」

ジブリじゃなくて、ほら」

「なにそれ」

「あの、あぁ、ジビエジビエ

 

近からず遠からず、父はアニメ制作大手と狩猟肉を間違えていました。

 

そんなことより、出鼻を挫かれた私はどうすればいいのか。

調査編へと続きます。

 

 

 

 

朝だ!

堕落だ!目をひんむいて呼吸を荒くする時間だ!叫ぶ元気もないから深呼吸。吸って〜吐いて〜吸って〜吐いて〜うめき声は我慢しなくていい! ここまで来たなら(ここはどこ)行けるとこまで行ってやる。それが俺だから(わたしはだれ)

特に理由もなく、徹夜をした。
真っ暗で静的だった外は車の走行音と鳥の囀りで派手に飾られ、もやがかった明るみが覗いている。

うるさいぞ!五感に朝を知らせるな!

いや待てよ、朝は触れない。朝の匂いはまだわかる。太陽によって暖められた外気が云々ということだろう。嗅覚はクリアだ。だが触覚はどうなのだ!

きっと詩人はこう言うだろう
「朝の陽光が僕らを包む。うら若き恋人たちも、古ぼけたピアノも、皆、起きて尚眠る…」
触ってはいないが触られている。触覚が朝を知らせている。確かに。

詩人は五感、俺は四感…
負けた気がするので俺は「なんとなく朝を感じる」ことにした。いわゆるシックスセンスである。これで4+1感、五感の互換。
これにはハーレイくんもびっくりだろう…

徹夜も悪くない?
いや、もうサイテーだよ、、、